このページでは、メーカーとメーカーサービスの違いについて記載しています。
メーカーとメーカーサービスって違うんですか?
「給湯器の修理をしてほしくて給湯器メーカーに電話をしたら、メーカーじゃない業者が来た」と困惑してしまう人が一定数います。実は給湯器メーカーが手配する業者は、給湯器メーカーとメンテナンス契約をしている業者であって、メーカーの社員等ではありません。
イメージ的には下請け会社のようなイメージです。NHKの集金人がNHKの職員ではないように、給湯器メーカーも現場のメンテナンスは専門業者に依頼しています。
メーカーから修理を依頼されている専門業者をメーカーサービスと呼び、その会社をサービスショップと呼びます。サービスショップがメーカー名を名乗るのは原則としておかしいので、多くの場合でノーリツサービス、あるいはリンナイサービス等と名乗っているはずです。
注意
場合によっては「ノーリツを呼んだのであってノーリツサービスは呼んでいない」等のトラブルに発展することも無くはないため、ユーザーに分かりやすいようにあえてメーカーを名乗っているケースがあるかもしれません給湯器の修理ができるのはサービスショップだけ
給湯器の修理ができるのはサービスショップだけです。
給湯器が故障した時、連絡先や依頼先に困ってしまう人がいるかと思いますが、どこに連絡をしても修理になれば最終的に来ることになるのがサービスショップのサービスマンになります。
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そのサービスショップも数は少なく、基本的には地域ごとに担当サービスショップが決まっています。そのため「修理見積もりが高いから別業者に依頼する→別業者から依頼されてまたサービスショップが呼ばれる」ということも考えられるため注意してください。