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給湯器の修理料金はどうやって決まっている?

給湯器の修理料金の決まり方 高い修理と安い修理の違い

このページでは、給湯器の修理料金の決まり方について記載しています。

給湯器の修理料金の決め方、決まり方

  • 修理料金=部品代+出張料+作業料
  • 作業料は部品の種類によってメーカーから決められている
  • 現場状況による微調整は各サービスマンで調整が可能

給湯器の修理料金は「部品代、出張料、作業料」から構成されています。部品代はメーカーの製造コストに一部利益を乗せたもので、出張料は担当サービスショップから現場までの距離に応じて2,000円~3,000円程度であることが多いです。

作業料は「燃料通路部1点の交換で〇〇円、水通路部1点の交換で△△円」としてメーカーの規定によって定められています。ただし給湯器の設置状況が悪くて部品交換がしにくい場合などは、各サービスマンの判断によって作業料を上乗せすることが認められています。

基本的には部品1点の交換で10,000円弱程度、部品を交換するためにその他の部品も取り外さなければならない場合(熱交換器の交換等)は、通常部品の倍程度の料金がかかることが多いです。そして2点目の交換は、既定の作業料の半額が上乗せされます。

例:水メカ部品2点交換の場合=10,000円+5,000円という感じです。

給湯器の料金が正規の金額よりも上乗せされる場合

メーカーとユーザーの間に仲介業者がいる場合

給湯器が故障した時にユーザーが最初にどこに連絡をしたかによって、ユーザーとメーカーの間に別の業者が入ることがあります。例えばユーザーが業者Aに連絡をして、業者Aがメーカーに連絡をしたと仮定します。

この場合メーカーの直接的なお客さんは業者Aとなり、修理料金の見積もりは業者Aに出すことが通常の流れです。そのためメーカーからすると業者Aがユーザーに修理にいくらかかると言っているかは分かりません

この時にマージンを取るかどうかは中間業者次第ですが、仲介料や紹介料を取られたくない場合は直接メーカーに修理依頼をした方が早いです(給湯器の修理ができる業者は限られています)。

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設置状況が悪い場合

もっとも分かりやすい例は「通常よりも高い位置に給湯器が設置されている場合」ですが、それ以外にも極端に狭い場所に取り付けられている場合などでは、担当サービスマンの裁量で料金を加算することができます。

そして修理料金は給湯器が設置されている状況で部品交換ができる前提で料金が組まれているため、部品交換をするのに給湯器本体の取り外し作業が必要な場合はそれだけで5,000円~10,000円前後の上乗せが考えられます。