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給湯器のお湯が設定温度よりもぬるい場合の対処法

給湯器が設定温度よりもぬるい 業者を呼ぶ前に行うべき対処法

このページでは、給湯とお風呂それぞれで給湯器のお湯が設定温度よりもぬるい場合に考えられることについて記載しています。

給湯温度が設定よりもぬるい場合

お湯が出る全箇所でぬるい症状が出ているか

リモコンで設定温度を40℃にしていて、蛇口やシャワーから出てくるお湯が35℃以下の場合は給湯器の不具合の可能性があります。この場合まず調べたいのは「お湯が出る全箇所でその症状が出るかどうか」です。

特定の蛇口でのみ設定温度よりもぬるいという症状が出ている場合は、給湯器ではなくその蛇口で水とお湯が混ざっている可能性があります。

例えば「浴室シャワーだけが極端にぬるくて、キッチンではそうでもない」という場合は、給湯器に原因がある可能性よりもシャワー水栓のサーモスタットに不具合があるケースの方が多いです。

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リモコンにエラー表示はないか

給湯器の温度調整部品に不具合がある場合、機種によってはエラーを出す可能性があります。

E651、E661などの表示があった場合は、給湯器の温度調整部品の故障が考えられるため早急にメーカーに連絡してください。

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ふろ温度が設定よりもぬるい場合

ふろ温度がぬるい場合は、追いだき動作に不具合が出ている可能性があります。お湯張り動作でも最終的には追いだき動作をするためです。

追いだきがうまくいかない原因として最も多いのは循環アダプターの不具合です。特に手入れ不足でフィルター部分にごみが詰まっていることがあります。

追いだきボタンを押しても設定温度にならずにすぐに停止してしまうような場合には、まず循環フィルターに汚れがないか、循環フィルターがしっかり装着されているかどうかを確認してください。

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