中和器ってなに?|エコ給湯器に中和器が必要な理由

中和器ってなに? エコ給湯器に中和器が必要な理由

 

このページでは給湯器に搭載されている中和器の必要性・役割について記載しています。

 

エコ給湯器の仕組み

リンナイ - エコジョーズの仕組み

Q. どうして効率よくお湯が沸かせるの?

 

エコ給湯器は従来型給湯器で簡単に捨てていた排ガスを捨てずに再度給湯器に取り込み、その排ガスの熱も使って水をお湯に変えています。この仕組みを実現するにあたって給湯器内ではドレンと呼ばれる酸性水が発生します。

これは機器外に排出しなければならないのですが、酸性ということもあってお家の排水管にドレン水をそのまま捨てたのでは排水管が腐食してしまう恐れがあります。そこで中和してから捨てなければならないために、エコ給湯器には中和器を搭載しているというわけです。

 

中和器には寿命がある

中和器自体はプラスチックケースに大量の炭酸カルシウムが入っているだけの部品です。しかし使用時間に比例して徐々にその効果は失われていきますし、一定量のドレン水を中性にすると寿命を迎えてしまいます。これによってエコ給湯器ユーザーは「どんなに運が良くても10年を無故障で乗り切る」ということがほぼ不可能になりました。

給湯器の耐用年数自体は7年~10年ですが、これまでは10年を超えて修理したことがないというケースも多々ありました。しかしエコ給湯器の場合は平均して6年~7年前後には中和器の交換が必要になります。

 

中和器が寿命を迎えるとどうなる?

中和器が寿命間近になるとリモコンにエラー920を表示して警告します。この時点では普通に給湯器が使用できる状況です。ここから一定時間が経過するとエラー930に変わって給湯器の全機能が停止します。

エラー920の時点でエラーの内容を調べなかったり、お湯が使えるからと無視した状態だとエラーが変わってから大変な思いをすることになるため、エラー920の段階で直ちにメーカーに連絡することをおすすめします。