記事内に広告を含みます

給湯器の屋内設置型と屋外設置型の違い|メリットとデメリット

給湯器の交換時期を迎え「給湯器の屋内設置型と屋外設置型の違い」が知りたい人に向けた内容です。

 

給湯器には屋内設置型と屋外設置型がある

ノーリツ - 屋外式と屋内式

 

給湯器にはお家の中に設置するタイプとお家の外に設置するタイプが存在します。

多くのお家では「お家を建てる時に選定されたもの」を変更することなく、引き続き使用していく傾向がありますが、場合によっては変更することで便利になるケースがあるので紹介します。

 

屋内設置型のメリット

  • 水漏れや異音などの異常があった時に気付きやすい
  • リモコン線の腐食が少ない
  • 配管に対して凍結予防処置が不要(寒冷地限定)

 

屋内設置型の最大のメリットは、給湯器の故障する前兆として多い水漏れや異音に気付く可能性が高いという点です。お家の中のボイラー専用の部屋に設置しているという場合は話が変わってきますが、外設置の給湯器の以上よりも異変に気付きやすく、故障の早期発見に繋がります。

また、配管やリモコンが全て建物内にあるため、リモコン線が腐食しにくく配管の凍結予防処置も不要です。特にリモコン線については屋外設置の場合は腐食してしまうケースが多いため、屋内設置の方が安心できます。

 

屋外設置型のメリット

  • 煙突が不要

 

屋外設置型のメリットは施工時に煙突が不要であることです。給湯器の本体価格はそこまで差がありませんが、新しく購入する場合を想定すると煙突が不要な屋外設置型の給湯器の方が安く手に入ります。

 

現時点での不満が解消されるなら変更もあり

給湯器は自分の家と親戚の家くらいでしか見る機会がなく、屋内型と屋外型が存在することすら知らない人もいます。屋内型と屋外型を変更する例はあまりありませんが、洗面所を少しでも広く使いたいという場合に屋外設置を検討する人もいます。

配管の延長などが必要になるため施工費用は高くなってしまう可能性がありますが、興味のある人は施工店に相談してみるといいかもしれません。