このページでは、給湯器は保証期間を1日でも過ぎたら有償修理になるのかどうかについて記載しています。
給湯器は保証期間を1日でも過ぎたら有償修理?
原則は有償修理です。保証期間が1年だったとして1年と1日で故障した場合も、原則としては有償修理になります。ただし世の中にはそれで納得してくれない人も多く、場合によってはサービスショップやメーカーの営業が何とかしてくれる場合があります。
例えば「修理受付日を1日前に変更する」などの誤魔化しが可能な日数であれば、場合によっては忖度してもらえる可能性があるかもしれません。「修理依頼をした日に来てくれて修理してくれてたら保証期間内だったのに」というトラブルを無くすため、基本的には修理受け付けした日付で管理されるからです。
ただしこれが1週間以上になると「1週間前に修理依頼があった現場をなぜ放置しているのか」などの問題に繋がる場合があるので、最初から誤魔化してもらえるかもしれないという期待はしない方が無難です。
クレームや相談はメーカーの営業マンへ
給湯器についてのクレームや相談は修理業者にしてしまう人が多いのですが、給湯器を修理する人はメーカーの人間ではありません。いわばメーカーと契約をしている下請け業者のようなものです。
そのため本来であればお金がかかるような修理を無償にするような権限は持ち合わせておらず、保証が適用されるような場合でもタダ働きをするのではなく「ユーザーから貰うはずだったお金をメーカーから補填してもらう」という流れになっています。
修理業者の人は粛々と「メーカーからそう指示されているので」と言うしかないため、交渉するならメーカーの人間の方がいいです。とは言っても「1日、2日がよくて3日がダメな理由」等を説明するのも難しく、例外を認め続けていてはキリがないのでメーカーの人間も簡単には納得しないでしょう。