エコジョーズと従来型ガス給湯器のガス料金を比較
リンナイの公式サイトでは、年間で約18100円お得になるという指標が出されていました。
エコフィールと従来型石油給湯器の灯油料金を比較
日本ガス石油機器工業会の公式サイトでは、エコフィールなら灯油使用量が年間79リットル節約できると書かれていました。
仮に灯油が1リットル100円だと仮定しても、エコジョーズに比べるとエコフィールの節約量はやや物足りない気がします。
エコ給湯器で発生する費用、デメリット
- 取り付け工事の際にドレン配管の施工費用が発生する
- エコ給湯器専用の排気筒が従来の排気筒よりも高い
- 中和器の交換費用が発生する
- 従来型と比べて部品が多く、故障率がやや高い
エコ給湯器には従来型の給湯器では発生しなかった費用が発生したり、従来型よりも給湯器内部が複雑になっているために故障のリスクが高くなっているというデメリットがあります。
特に中和器の搭載によって、いずれは必ず中和器を交換する必要があります。それ以外にもエコ給湯にしか搭載されていない部品が故障した場合は、従来型なら修理の必要がなかった部分ということになります。
トータル的にお得になるかどうかは、ユーザーの使い方次第と言えそうです。特に大家族だったり普段からお湯の使用量が多いという場合は、トータルでお得になることが多いでしょう。