このページではエコ給湯器に搭載されているエコスイッチ、エコモードについて記載しています。
もくじ
エコスイッチ、エコモードってなに?
エコ給湯器に搭載されている機能です。エコ給湯器はただ使用するだけでも燃費効率は良いのですが、エコスイッチやエコモードと併用することでより高い節約効果が見込めます。
エコスイッチ(ノーリツ)
- 最適ふろ自動エコ運転
- お湯張り少しひかえめ
- 保温温度少しひかえめ
- 給湯温度少しひかえめ
- 給湯量少しひかえめ
ノーリツ製のエコタイプ給湯器には上記の機能を持ったエコスイッチが搭載されています。
基本的には「本来の設定温度よりも少し下げる」とか「出湯量をあえて絞る」ということを機械がやっているだけなので、節約効果は当然ありますが利便性は落ちます。
エコモード(リンナイ – Ecoモード)
- 省エネ湯はり
- 自動たし湯オフ(フルオートタイプのみ)
- 節約保温
リンナイ製のエコタイプ給湯器には上記の機能を持ったEcoモードが搭載されています。
これも利便性を低くした分の節約効果が得られるというもので、自分で保温温度を下げるのとなんら変わりません。
自動たし湯オフについてはフルオートタイプのみの機能となっており、フルオートタイプのメリットとして自動たし湯を挙げているのにエコモードでその機能を切ることに対して違和感を感じるユーザーもいるのではないでしょうか。
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エコスイッチ、エコモードを利用する際の注意点
エコスイッチやエコモードを使うと、本来の機能を犠牲にする部分が出てきます。「42℃設定にしているのにぬるい」とか「蛇口を全開にしても出湯量が少ない」というのは、エコスイッチやエコモードを使用している場合は仕様上であることも少なくありません。
エコ給湯器に異変を感じて故障かと思ったら、まずはエコスイッチやエコモードがOFFになっているかどうかを確認することをおすすめします。