給湯器リモコンの電源が入らない

このページでは給湯器リモコンの電源が入らないという症状について記載しています。

給湯器リモコンの電源が入らない時に確認すべきこと

雪の降る地域で屋外設置の給湯器の場合、コードに落雪があって電源プラグがコンセントから抜ける例などがあります。また、落雷があった際にご家族の誰かがコンセントプラグを抜いている可能性があります。

給湯器本体の外装部に腐食や変形がある場合、ここから雨水が侵入している可能性があります。また、給湯器本体から水漏れがある場合も同様に、機器内で漏電安全装置が作動している可能性があります。

給湯器に通電していることが確認できたら、上記のいずれかに該当している可能性が高いです。特に電装部の部品が故障している可能性があります。

他には給湯器の経年劣化により、給湯器内の漏電安全装置が誤作動している可能性も考えられます。

屋外設置の給湯器の場合、リモコン線が給湯器の端子台で腐食している例が多いです。エラーを伴うことが多いですが、リモコン自体の表示が消えてしまうこともありエラーに気付かないことがあります。

給湯器内で漏電安全装置が作動している場合、実際に漏電している可能性もあれば漏電安全装置自体が故障している可能性もあります。

給湯器が漏電する時の原因で多いのは水漏れとゴミの侵入です。まずは給湯器本体から水漏れがないことを確認してください。

給湯器のカバーを開けてごみが大量に入り込んでいることが確認出来たら、そのごみを掃除機で吸い取るなどすると改善する可能性があります。