このページでは給湯器から水漏れしている時に「どこに連絡すればいいか」について記載しています。
もくじ
給湯器から水漏れしている時の連絡先
明らかに保証期間外かつ給湯器本体からの水漏れは給湯器メーカーへ
給湯器を施工してから間もない場合は、給湯器付近からの水漏れはすべて施工店に連絡するのがおすすめです。それ以外のケースで給湯機本体から水漏れしている場合は、給湯器の製造メーカーに連絡するのが良いでしょう。
給湯器メーカーの連絡先は取扱説明書に記載があると思うので、そちらに連絡するようにしてください。尚、メーカーサービスを手配すると出張料と点検料が発生します。以下に各メーカーの連絡先を掲載しておきますが、連絡先は変更される可能性があるため予めご了承ください。
- リンナイ:0120-054-321(携帯電話からは0570-550-258)
- ノーリツ:0120-911-026(携帯電話からは0570-064-910)
- パロマ:0120-193-860
- パーパス:0120-260-884(携帯電話からは03-5682-4545)
- コロナ:0120-919-302(携帯電話からは0570-550-992)
- 長府製作所:0120-925-339(携帯電話からは0570-666-339)
浴槽内の循環口からの水漏れは給湯器メーカー
浴槽内の循環口からポタポタ水が漏れてくるという症状は、多くが給湯器内のお湯張り部品の不具合によるものなので、この場合は給湯機メーカーへの連絡でOKです。
逆に「浴槽内に張ったお湯が少しずつ減ってしまう」というような、浴槽自体からの水漏れが疑われる場合はユニットバスメーカー等の方がスムーズになることが多いです。
給湯器外からの水漏れは各水道業者でもOK
給湯器に接続している配管からの水漏れ等の場合は、給湯機メーカーでなくとも修繕可能です。この場合は近所の水道業者に依頼すればOKです。
近所の水道業者を知らないという場合は各自治体に水道局指定業者が存在するので、ネットで「自治体名 水道局指定業者」を検索してみてください。
この手の詐欺は少なくないので、緊急性が高いのは分かりますが信頼できる業者が身近にいない場合は、複数業者から見積もりをしてもらうことを強くおすすめします。
貸家、賃貸物件の場合は契約内容に準ずる
給湯器が自分の所有物という場合は問題ありませんが、賃貸物件などの場合は賃貸契約の内容によって対応が変わります。ほとんどの場合で「契約期間中の住宅設備の不備は管理会社(または大家)が修繕・管理する」となっていることが多いです。
このようなケースでユーザー自身が勝手に修理業者を手配してしまうと、後々トラブルに発展してしまう可能性があるので注意してください。
水漏れは早急に対応すべき修理内容のひとつ
給湯機本体からポタポタ水漏れしている場合でも、問題なく給湯器が使用できているケースも少なくありません。そのような場合は不安に思いながらも、騙し騙し使用するということが可能です
しかし水漏れの場合、放置することで他の部品が湿気などによって被害を受ける可能性があり、電装部が漏電する恐れもあります。初期なら簡単な修理で済む可能性があったのに、大きな故障に繋がってしまう可能性があります。
給湯器から水漏れがあった場合は、直ちに修理するのがおすすめです。