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給湯器の結露が故障に繋がるケース

給湯器の結露が故障に繋がるケース 結露を防ぐための使用方法

 

このページでは、結露が給湯器の故障に繋がってしまうケースについて記載しています。

 

給湯器の結露が故障に繋がるケース

  • 熱交換器が結露して腐食を進行してしまう。
  • 給湯器内のほこりが湿気を帯びて漏電に繋がってしまう。
  • オイルタンク内の結露が原因で灯油に水が混じってしまう。

 

熱交換器が結露して腐食を進行してしまう。

夏場に多いのですが給湯器の電源を入れていない状態でお湯の蛇口を開けて水を使ってしまうことで生じる可能性がある不具合です。

外気温が高い状態で冷たい水が給湯器内を通ると、温度差による結露が発生します。これを繰り返すことで熱交換器(水がお湯に変わる部分)が少しずつ錆びてしまうという不具合です。

お湯を使う時は必ず給湯器の電源を入れ、水を使う時はお湯の蛇口を開けないということを徹底していればほぼ問題ありません。

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給湯器内のほこりが湿気を帯びて漏電に繋がってしまう。

直接的な結露とは関係ありませんが、給湯器内にほこりが入り込んでしまっている状態でそのほこりが湿気を帯びてしまうと漏電の可能性が出てきます。

給湯器のカバーを開けて掃除するというのは難しいため、普段から給湯器が設置されている周りの掃除を心掛けたり、空気の入れ替えを行うようにしてください。

 

オイルタンク内の結露が原因で灯油に水が混じってしまう。

石油給湯器ユーザー限定ですが、お家のホームタンクも結露します。結露することで徐々にタンク内に水が溜まってしまうため、定期的な水抜きメンテナンスが重要です。

水抜きはタンクを取り扱っている業者に依頼するか、場所によってはガソリンスタンドでも引き受けてくれることがあります。

ホームタンクはある程度水が溜まっても大丈夫な構造になっていますが、それを超えると石油機器の燃料通路部に水が入り込んでしまい、給湯器が故障する原因になるため注意が必要です。

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ドレンは給湯器の結露の中で問題のないもの

エコジョーズやエコフィールでは中和器を通って排出されるドレン水がありますが、これも給湯器の結露の一種です。しかしドレンは「発生することを想定して対処されているもの」のため、正常に排出されているのであれば問題ありません。

中和器が詰まってドレンが排出されないような場合には、エラーを出して停止することが考えられます。このような場合には直ちにメーカーに連絡してください。

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