このページでは給湯器の経年劣化のサイン・前兆について記載しています。
もくじ
給湯器の経年劣化のサイン・前兆
- 給湯器のリモコンにエラーが出る(電源の入り切りで使用可能になる)
- 給湯器が燃焼動作中の音が大きい、変な音がする
- 給湯器から出るお湯の温度が熱くなったりぬるくなったり安定しない
- お湯にならないことがある
- 給湯器から水漏れがある
- 給湯器の外装部に錆び、経年劣化が見られる
- 排気筒周辺や排気口周辺が黒く変色している
上記のいずれかの症状が出ている場合、お使いの給湯器は経年劣化している可能性があります。
早期発見することで修理か交換かを検討する時間と余裕ができるため、お使いの給湯器が経年劣化しているかどうかを知るには、まずは上記7点の項目をチェックしてみてください。
エラー表示があるなら内容を調べるのが〇
特にエラー表示については電源の入り切りで使えているうちは気にしないというユーザーも多く、完全に故障してから慌ててしまうことが珍しくありません。
もし「エラーが出てることがあるけど電源の入り切りでお湯が使えているから気にしていなかった」という人は、せめてそのエラーが何のエラーかだけは知っておくことをおすすめします。
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給湯器から異音がする
給湯器が経年劣化したときに一番違和感を感じやすいのは「運転音の大小、異音」です。給湯器の異音は初期状態で気付くことで被害を最小限に食い止めることができるケースが多く、最も注意深く観察してもらいたいポイントと言っていいでしょう。
特に「ブーンという音が鳴る、ブオーンという音が鳴る」という場合はファンモーターの故障の前兆の可能性があり、ファンモーターの調子が悪くなると燃焼不良に繋がるため、早期発見が重要です。
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「お湯がぬるい」などの場合は給湯器以外に原因があるケースも
給湯器の設定温度通りのお湯が出湯されないという場合、給湯器は正常でもそれ以外の部分に不具合があるせいでそうなっていることも少なくありません。具体的には水栓の逆止弁などが劣化している可能性などです。
これらの場合、仮に給湯器を新しい物に交換したとしても症状が変わらないことがあります。お湯がぬるい症状を改善するには、根本的な原因を改善してあげる必要があるので注意してください。
給湯器の機器寿命は10年
給湯器の機器寿命は1日1時間の使用で10年を目安に作られています。これはあくまで目安ですが、毎日お風呂に入るという人は1日1時間以内の使用で済んでいるという人ばかりではありません。
使い方、地域の水質、そしてあまり大きな声では言えないものの機械の当たりはずれもあるでしょう。7年を超えた機種が高額修理になってしまうようであれば、思い切って新しい給湯器に交換することをおすすめします。
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